高校改革プランについて [February 2006.02.03]

 1日、佐久地区「こんにちは県議会ですー今がスタート魅力ある高校づくり」を開催し、多くの皆さんからご意見をお聞きできました。
私たち佐久地域の6人の県議会議員が当番となり、正副議長が来られて“開かれた長野県議会の活動”として開催しました。
当日はどのくらい集まっていただけるか心配しましたが、多くの高校生はじめ200人を超える方々に参加いただき、活発な意見をお聞きすることが出来ました。
 「何故今でも人気のある野沢南高校を多製部制・単位制にしなければならないのか、その理由が分からない」、「東信地区にどういう学校が必要か、どういう要素を持った学校が必要か、などの議論は全くない」、「教育は規模や効率ではない。数を減らす議論そのものが納得できない」、高校生からは「学校も見に来てもしないし、在校生の意見も聞いてくれない」「地域が嫌だといっているのに何故強引に進めるのか」「白紙撤回をしてほしい、だめなら高校にどのようなケアをしてくれるのか」など、総じて現在の高校改革プランに批判が集中しました。

 全くそのとおりだと思う。県教育委員会は、今まで何もやってこなかったわけではない。将来の生徒数減少を見込んで、昭和63年から「特色ある高校づくり推進事業」、平成6年から、多様な選択制やコース制・理数科・体育科・英語科・音楽科設置や定時制に単位制導入など「個性ある高校づくり推進事業」実施。さらに、生徒の多様化や社会の変化に加え生徒数の減少など、改めて高校教育の改善充実を検討する必要が生じたとして、平成8年「高校教育改革検討委員会」が設置され89校の分析を始め、平成10年6月に「高校教育の充実改善について」という検討結果報告が出て、それらに基づいて行われてきた。
 ところが、今までの施策の評価や検証も行われないうちに、平成16年になって、「高等学校改革プラン検討委員会」が設置され、強引に進められたから今日の混乱が始まったのです。だから現在進んでいる高校改革プランが何故必要なのか理解に苦しむのです。