急な選挙とはいえ、30日公示と迫ってきた。マスコミは連日選挙関係の報道をしている。
比例代表の名簿順位のことが取り上げられていた。衆議院の比例代表というのは、どうもよくわからない。大きな政党においては、比例代表名簿上位に載れば、その時点で当選できることが予想できる。何のための選挙なのかわからない。有権者の意思を確認することが選挙ではないのか。
時の権力者が自由に国会議員をつくることができるとは、誠に国民無視としか言いようがない。そんな驕りを持った権力者が、如何に巧みな言葉を使って訴えても有権者は騙されないと信じたい。
権力とは、およそ抑制的に使われてこそ民主主義が活き活きしたものになるはずなのに。
昨日長野にいていろんな人と話をしていたのですが、田中知事は、①選挙が終わったら党首をあっさり降りる。②中央進出への足がかりを作っている。③目立ちたがり屋症候群。④田中知事が新党に自分を売り込んだらしい。などなどいろんな話が出ていましたが、共通した意見は、知事は県民のことは全く考えていないということでした。
問題は、そのことを県民がきちんと理解してくれているかだと思います。特に今のようなテレビの劇場化では、国民は、県民は翻弄させられるばかりです。
本来政党は、理念と目的を同じくする政治家が集い、集団で目的に向かって行動するものです。あるいは、理念を同じくする政治家が入会して行動を共にするものです。
選挙に勝つために政党を立ち上げるというのでは、おかしな話です。まして、知事職と兼務するなどということは、全く無責任であり、県民不在である。
15日は全国でも指折りの火祭りに数えられている、望月の榊祭りだった。久しぶりにたいまつを持って駆け抜ける若者に感動した。望月小唄の踊り連、太鼓の勇ましさ、榊の御神輿の練歩き、やっぱり久しぶりに友と語り合える祭りは楽しい。
そこで一句
「たいまつの、向こうに揺れる、友の顔」 蓼岳(雅号)
そしてお盆が終わった。お盆が終わると少し涼しくなる。
しかし今年は、9月11日まで暑い夏が続きそうである。
治世の時代から乱世の時代に入って20年近くになるといわれている。混沌とした状況が続く中、日本はどういう方向に進むべきなのか、私たち一人一人が真剣に考えなければいけない。
「目に見えないものへの畏敬の念」と「生かされているということへの感謝の気持ち」だけは、どんなに時代が変化しようとも持ち続けていたいものである。
衆議院解散、まさかないだろうと思っていた私には、驚きである。
憲政の常道からすれば、考えられないことである。
小泉首相は、雇用や景気対策・国民年金制度や増税問題など、今ほんとうに国民にとって重要な課題をオブラートに包み込むために、郵政民営化をその道具に使っているような気がしてならない。
郵便局が公社化されて2年。その総括もないまま、何故今そんなに民営化を急がなければならないのか理解に苦しむ。公社化された現状をきちんと評価し、その上に立って、さらに民営化のほうが国民にとって有益であるということであれば、国民に理解を得た上で民営化を検討すればよいのではないか。
全国にある郵便局のネットワークは、条件不利地域や条件不利者にとって大切な財産であると思う。
自分の思いどうりにならないから解散では、“駄々っ子解散”としか言いようがない。
しかし解散された以上私たち国民は、選挙を棄権することなく「自分の意思」を投票をすることではっきりと表現したいものである。
夏の立科町最大のイベント“えんでこ祭り”が6日に行われた。
御泉水太鼓、踊り連、蓼科高校ジャズバンドなどなど、出店の明かりが眩しい頃、クライマックスの御神輿のねりあい。暑い夏には祭りが似合う。そして、久々に故郷に帰った友との語らいが、なんとも楽しい。
酔いにまかせ、担がせてもらった地元の御神輿のせいか今日は肩が痛い。それもなんとも心地よい。 そこで一句
「えんでこの、肩に感じる、ここちよさ」
8月5日 議会運営委員会県外調査
SKIPシティ視察
・ 埼玉県産業技術総合センター
県内の技術試験場などを統合して、産・学・官が連携して埼玉県の産業育成を支援する 総合センターである。
長野県にも同類のセンターがあるが、規模的には埼玉のほうが大きいようだ。ものづくり こそ、将来の生命線である。
・彩の国ビジュアルプラザ
デジタル映像制作拠点施設である。
21世紀は映像・画像産業の時代でもある。これからテレビでも100チャンネル、200チ ャンネルの時代が来る。現在数兆円の映像・画像産業から数十兆円の産業になるだろう といわれている。マルチメディア時代の到来を見越し、映像・画像産業の拠点をつくり、 制作者を支援して新たな産業振興につなげようとの考えであろう。
業界初のHDマルチフォーマット収録システム・インキュベート施設・映像ホールなどが完 備されたすばらしい施設である。特に映像ミュージアムは、映像の歴史、原理、映像制 作のプロセスを参加体験型の展示によって、子供から大人まで楽しく学ぶことができるよ うに造られている。きっと子供たちは、映像・画像産業の将来に夢と希望を大いに抱くこと だろう。
先を越されたという感じである。
埼玉県議会調査
・議会運営について調査
近年予算委員会を設置して積極的に議論をしていることはよいことである。県の基本的 長期構想計画について、議会の同意を必要とする条例が設けられていることは、長野県 と同じである。しかし全議員の70%がひとつの会派に集中していることは、長野県と大き く違うところである。
議会運営委員県外視察・調査 H17・8・3~5(神奈川・静岡・埼玉)
8月3日
全国議長会 議会改革について調査 (全国都道府県会館ー全国議長会)
地方議会は、地方自治法に則って運営されている。従って県議会のあり方を検討するときには、国の段階で検討がされ法律改正がなされなければ改革は出来ない。
国においては、地方制度調査会が設置されている。私が生まれた昭和28年頃に地方制度調査会の第1回答申が出されて以来、現在は第28次地方制度調査会である。全国議長会は、都道府県議会制度研究会を設置し、地方議会改革について検討をして、国の地方制度調査会へ要望をしている。しかし、50年も続いているが、地方分権を始めあまり今までは改革は進まなかった。数年前ようやく地方分権推進法ができ一歩前進した訳である。これからは議会改革を進めなければならない。しかし、地方の執行団体(県や市町村首長団体)との兼ね合いがあり、簡単にはいかないのである。
都道府県議会制度調査会の国への要望概要
①議長に議会召集権を付与する
②閉会中の委員会活動にかかる制約の撤廃
③議会の内部機関設置の自由化
④議決権の拡大
⑤調査権・監視権の強化
⑥議会に付属機関の設置を可能に
⑦議会事務局の機能の明確化
⑧議長に議会の予算執行権を付与する
⑨議長に議会棟管理権を付与する
⑩議会議決による執行機関への資料請求権の保障
⑪委員会にも議案提出権を付与する
⑫常任委員会への議員の所属制限の撤廃
⑬議長による委員会委員の選任の特例を認める
⑭先決処分の要件を見直すとともに不承認の場合の首長の対応措置の義 務付け
⑮予算修正権の制約を緩和するとともに予算の議決科目の拡大
⑯決算不認定の場合首長の対応措置を義務付ける
⑰地方自治法第203条から「議会の議員」を削除し、新たに「公選職」にか かる条項を設けるとともに、議員に対する「報酬」を「歳費」に改める
以上が全国議長会から国への要望である
私達議員もこれらの早期実現に向け努力しなければならない。
続いて、神奈川県議会にお邪魔して、議会運営について調査をした。
8月4日
静岡県立がんセンター視察
日本でも有数の高度治療施設を持つ専門病院である。
公営企業法に添った施設でもある。(普通の県立病院とは違う)
特に陽子線治療施設が2台も完備されている。
健康管理と疾病克服、患者の視点重視、患者・家族の支援重視、究極(命を預かる)のサービス業であるという職員意識等、すばらしいコンセプトのがんセンターである。
続いて、静岡県議会にお邪魔して、議会運営について調査をした。
昨日の神奈川県議会、今日の静岡県議会ともに、長野県議会より議会事務局は、充実しているように感じた。
野口さんが宇宙に飛んだ。
子供のころからの夢が叶った野口さん、ほんとうにおめでとう。日本の、世界の子供たちにどんなにか大きな夢を与えてくれたことだろう。そして、科学技術の伸展は留まることなく、人間社会に大きな恩恵をもたらしてくれている。
そこで思い出すのは、松下幸之助翁の言葉である。
「どんなに科学技術が進歩しようとも、宇宙の超越者に対し素直に手を合わせる心さえ持っていれば、人類は滅びることはないだろう」つまり、どんなに科学技術が進歩しようとも、生かされているということに素直に感謝する心さえ持っていれば、人類は滅びることはない、ということなのだろう。
近代合理主義社会の中で、かつて日本を代表する財界のトップの言葉に、何かほっとすると同時に、松下幸之助翁の思想の高さに感心させられる。
野口さんありがとう、そして、無事の帰還を祈ります。