議会農政林務委員会調査 [May 2004.05.29]

28日松本地域現地調査
① 松本市薄川流域の森林整備状況調査
上流域の洪水防止機能を高めるための森林整備を進めている。
24時間に100ミリ程度の雨量の場合は、80%程度を吸収すると言う。
しかし、300ミリ、400ミリの雨量の時はどうなのか、地形が急峻なだけに疑問である。
松本合同庁舎にて、
② 関係市町村等からの要望を受ける
③ 松本地方事務所、松本農業改良普及センター、松本家畜保険衛生所調査
④ 森林づくり条例案に関する、市町村、森林事業者等との意見交換会。
:H13年に改正された、森林・林業基本法を基にすべきだ。
:所有者の同意、市町村の同意を明確にすべきだ。
:理念は良いが、現実はどうか。県は地元地域支援を前面に出すべきだ。
:財政支援を明記すべきだ。
:開発行為において、規模10アール以上を届け出しなければならないのは、地方分権に逆行している。
:地元地域や森林所有者の考えを良く聞いて、県が支援することが大事だ。地元地域主導でやるべきだ。
:県が条例化までして知事権限を強化して規制するものではなく、地域の森づくりは市町村の責務であり、国、県は支援にまわるべきだ。もし条例化するのなら、市町村で作るべきだ。
:市町村には、すでに森林整備計画があり地元にまかせるべきだ。条例案には地元の意見が入っていない、ほんとうに県が何をしてくれるのかわからない。
:流域森林計画との整合性はどうするのか、具体性がない。要綱等これから考えるのでは、市町村の立場がわからない。市町村の森林整備計画を、県の理念に基づいて指導すれば良いのではないか。何も条例化までの必要性はないのではないか。
:所有者の理解が一番大切だ。「所有者は県の施策に協力しなければならない」と言う文案ではだめだ。
:重点保全地域指定はすでにやっている。地元地域の主体性が一番大切だ。
:市町村が主体の条例にすべきだ。
等々意見がだされた。
下伊那での意見交換の時、新たな地方分権推進法では、県は市町村に責務を負わせる事は出来ない、と言う話は大変印象的であった。
県として条例化するのであれば、地元地域、森林事業者や市町村が主体性を持って取り組めるようなものでなくてはならない

議会委員会現地調査 追加 [May 2004.05.27]

27日、上伊那地区現地調査
① 4月25日、29日の低温と霜による農作物被害状況調査。飯島町ー元に戻るには2,3年かかる。果樹共済はメリットが少ないと言われており、加入率が低く大変なことである。

② 園芸王国づくりに積極的に取り組んでいる、農事組合法人ふるさと夢農場視察。
58人の農家が法人を作り、ブルーベリーをバックカルチャーシステムという特殊な方法で栽培をしている。駒ヶ根市は農業公園構想を推進している。シルクミュージアムの東に隣接する水田を借り上げて、体験農業を開設するために、ふるさと夢農場に業務委託をしている。

② 伊那市上殿島地区・水路改修事業視察。
昔から、小魚、水生昆虫、水生植物が繁茂する水路であった。このため地元からの強い要求がいり、自然型水路改修検討委員会ができた。補助事業を活用した、住民参加型直営工事を取り入れて自然型水路に改修した。

③ 伊那合同庁舎にて、上伊那地方事務所、上伊那農業改良普及センター、伊那家畜保健所調査。  関係市町村等よりの陳情を受ける。

④ 上伊那森林組合が経営している、木質ペレット(バイオマスエネルギー)製造施設視察。
ペレットストーブを普及することが、環境循環型社会づくりに大きく貢献する。ペレットは間伐材をオガクズにして、それを熱で圧縮して作る。課題はペレットストーブの普及をいかにするかがポイントである。学校、病院、公的施設等は、積極的に導入をすべきである。上伊那森林組合の成功を期待したい。

⑤ 上伊那農業協同組合が経営をはじめた、直売施設・”ファーマーズあじーな”視察.
 生産者と消費者の結びつきを強化し顔の見える野菜流通や農産物の販売拡大を通じて、農業所得を向上させることがもくてきである。年商3億5千万円を目標にしている。牛乳もヨーグルトもパンも、”ほんもの”のおいしさであった。ごちそう様でした。地産地消を推進して付加価値を付けることは、消費者ニーズに合った農業生産・販売の確立のためにも、重要なことである。

⑥ 塩尻市 あおぞら協同組合(川上徳冶組合長)が経営している、野菜づくり視察
県内の野菜産地は、根腐れ病など連作障害に悩まされている。連作により土が枯れてしまう、老化してしまう。川上さん達は、野菜づくりは土づくりが大事であると言う。元気のある土づくりが元気のでる野菜づくりになると,土づくりを大切にしている.20数年の経験から得た方法により、残留しない程度の農薬の使い方、残留しない程度の肥料の使い方、やポーマンを使いおいしいレタスを作られていた。ほんとうにおいしかった。        5時25分松本宿泊地着

議会委員会現地調査

昨日から、議会農政林務委員会の現地調査で飯田市、下伊那に来ています。
26日は、① 飯田市千栄地域で,大田いく子さんが、取り組んでいる、都市農村交流事業「グリーンツーリズムの取り組み状況」を視察。
都市の子供たちが、体験農業を通じて精神的にレフレッシュされてゆく、意義深いお話しや、大工さんであるおじいちゃんが、自ら水車を作ったり、都市の子供たちにご自分の体験話をしてあげたりすることで、子供たちも目の輝きが変わってゆく。さらにおじいちゃんは元気はつらつになるそうだ。この地域は早くから、南信州観光公社が出来ており、支援体制が大変うまく機能しているから、すばらしいグリーンツーリズムの先進地域として、成長しているのだと思う。

② 飯田市虎岩地区、交流センター視察。
教育体験旅行の研修・案内施設として利用し、農村・林業体験学習等に参加した利用者に森林・林業への理解とともに、地域材利用のあり方を学んでもらうために、建設された施設であり、地域の公民館的にも利用されている。県産材檜や、地元の赤松材を沢山使用されている、立派な施設である。

③ 竜東飯喬地区堆肥センター視察
家畜排泄物、きのこ廃培地、家庭生ごみ等の有機性廃棄物を原料とした堆肥を生産し、この地域内流通による、土づくりを推進しながら、循環型で持続的な農業の振興と農村生活環境の向上を図るために建設された施設である。

④ 調査 飯田合同庁舎にて
下伊那地方事務所、下伊那農業改良普及センター、飯田家畜保険衛生所、現地調査。
関係市町村等よりの陳情を受ける。

⑤ 森林づくり条例案について、地元の市町村、事業者、森林組合等の皆様との意見交換会。
・理念は大変良いが、内容には問題がある。
・条例がなくても事業はできる。今何故条例が必要なのか、地域を一番わかっている市町村、林業事業者、住民が、共同で議論することが重要だ。
・住民に最も身近な市町村が主体になるべきだ。
・県民総参加で森林を守るきっかけになればよい。
・地元のことが良くわかっている、市町村主体の事業にするべきだ。
等々、意見が出され大変有意義であった。

循環型社会をめざして [May 2004.05.13]

昨日は、緑新会県議団の調査で、愛知県豊田市、下山村に行って来ました。「中部森林開発研究会」と言う森林資源のリサイクルシステムの開発研究をしている組織の会長である、梅村正裕氏が主催しているバークパークに視察調査にお伺いしました。
①中部森林開発研究会について
②システム特許を申請している、ウッドチップリサイクルシステムについて
③ビオトープについて etc.
大変時宜にあった有意義な調査であった。特に、不用材を資源として100%再利用して、ゼロ・エミッション(=廃棄物を出さないこと)を実現させた、ウッドチップリサイクルシステムにより、バーク肥料を年間16,000リューベも、地元を中心にして供給していることは驚きであった。さらに、ウッドチップを使い、チップロード、法面緑化、フルトレックスなどへの取り組みなど、循環型地域を実践していることがすばらしかった。まさにそれは、矢作川沿岸水質保全対策協議会事務局長をされておられた、内藤連三氏の理念を、中部森林開発研究会はそのまま受け継いでいるのだと感じた。内藤連三氏いわく、「人を感動させるものは言葉ではなく、体験から得る信念である」、だそうである。誠に深みのある言葉である。そして、「公園」と名前を付けている通り、子供たちが里山の環境を体験できる、昔の自然そのままのビオトープ公園やブルーベリー農園など、本当にすばらしい実践施設を、視察調査をさせていただいた。

お恥ずかしい話 [May 2004.05.10]

閣僚経験者が続々と、国民年金保険料を納めていない期間があることが報道されてい
る。おそらく閣僚になると、特別国家公務員になるので国の役人がその手続きをす
る。しかし閣僚が終わると今度は自分で国民年金の手続きをしなければならない。お
よそ国会議員自ら手続きはしないどろうし、秘書もそこまでは気が付かないで通り過
ぎて着てしまっているのだろう。みっともない話である。だが今まさに年金改革をど
うしようかと言う時だけに笑ってはいられない。だから国会議員も庶民感覚を大事に
にて欲しい。福田官房長官も、管代表も、同じ辞めるのであれば、もっとちがう事で
辞めてもらいたいものである。

子供の日 [May 2004.05.05]

 皇太子様、美智子様御結婚を記念して、全国からの寄付を元に、町田市に”こどもの国”が5月5日に開園したことから、5月5日は”子供の日”である。佐久では、熱気球日本グランプリ最終日なのに、あいにくの雨で中止。例年子供の日は雨はほとんど降らないのに、残念である。さぞかし、子供たちは、熱気球に乗れることを楽しみにしていただろうに、本当に残念である。
 私は、「長野バルーンクラブ”01」の一員として、時々熱気球を楽しんでいます。また、日本熱気球連盟や佐久熱気球クラブの会員として、さらに、NPO熱気球運営機構の役員として、熱気球を応援しています。熱気球には夢があります。熱気球にはロマンがあります。私たちと一緒に熱気球に乗りませんか?

佐久バルーンフェスタ1004 [May 2004.05.03]

1日より、”佐久熱気球日本グランプリ2004”がスタートしています。私も、NPO熱気球運営機構の一員として応援しています。今日は素晴らしい気熱球のゲームでした。
熱気球には夢があります。この3日間で延べ10万人を越える人が熱気球の魅力を堪能しに会場を訪れています。熱気球の競技をする選手たち。会場に訪れる多くの人々。そして、ボランティアを始め大会関係者の気持ちが重なって、今日もステキナドラマが生まれています。
明日も天気にナーレ。 明日の夜は、ナイトイリュウジョンがあります。とっても、ロマンティックですよ。お出かけください。